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2010/02/10 (Wed)
ノエインの16話~24話を観ました。これでこの作品も全話を観終わったわけですが、ラストはあっさりとした印象でした。少しずつ振り返ってみようかな。
まず6巻の16話~18話。近似値の過去に時空転移したハルカは、カラスと出会わない過去を目にする。しかし、ハルカが望んだのはカラスが出現する未来。そして、カラスとは過去に既に出会っていた事実が発覚する。その後、無事に元の時空に戻ってこれたハルカは束の間の日常に戻り、アイの両親が結婚式を挙げるという話で盛り上がっていた。一方、ユウは家で古いビデオカメラを発見し、ビデオに夢中になっていく。何気ない日常の裏側で、ハルカの目の前にはシャングリラ人が出現するようになり、マジックサークル計画は進行を見せる。結婚式当日には、コサギの襲撃があり、カラスとの戦闘の末、コサギはある決断をする。結婚式には出席したハルカだが、ノエインの言葉で自分の存在を疑い始める。そんな時、ハルカは7歳の時の8mmビデオのテープを見つける。しかし、再生できる機器が無い為、皆に協力してもらって、デッキを探す。そんな時、クイナの襲撃を受けたカラス。続いて、シャングリラの遊撃艇とノエインがハルカ達の時空に現れる。最後は龍のトルクの力で解決するが・・・。といった内容です。平凡な日常を織り交ぜた今まで通りの展開であるが、事態は悪化の方向を辿っていくストーリーの6巻。先が読めない展開が続きました。
続く7巻の19話~21話。19話はビデオテープを見て、自分の存在を確信したハルカだが、同時に人の記憶が時間の経過と共に失われていくことに寂しさを感じる。一方、マジックサークル計画は実行の方向に近付いていき、ラクリマでは逆算固定による龍のトルクの確保に乗り出す。20話は、その後の確保されたハルカの同行を追う内容で、トビのプログラム技術により、カラスも後を追いラクリマへと到着する。ハルカと共にラクリマにやってきたユウは、存在が確定されない故に消滅しかかっていた。そしてハルカはシャングリラへ行くことを決断する。ユウを救う為に。21話は現代に残された人達の動向を描いていく。ハルカの位置をシャングリラと推測した一行は、シャングリラに行く手立てを考える。そこで名乗りを挙げたのがアトリだった。しかし、方法は無く、手詰まりの状況。一方、ハルカはノエインに連れ去られ、望む結果を想像した結果、ハルカの家がシャングリラに出現してしまう。この巻からシャングリラを主の舞台として話が進んでいきます。ハルカとノエインのやり取りがメインとなってきます。
そして8巻の22話~24話。まず22話。シャングリラに転送されたのは、アトリ・イサミ・アイ・ミホの4人。望んでも元の時空に家を還せないハルカに、ノエインは彼らが待ち受ける不幸の未来をハルカに見せる。同時にその不幸の未来にイサミ・アイ・ミホは呑み込まれていく。しかし、苦難は乗り切れるとハルカは抗ってみせる。そこで、ノエインはハルカに自分の正体を明かす。23話では、ハルカが皆を元の時空に戻そうとします。その中で、アトリはシャングリラに残ることを決断する。ここのアトリはカッコイイです。不器用な優しさが応援したくなります。よくもここまでキャラが変わったなと思いますが、こっちのアトリの方が好きですね。ここで私の中の一番好きなキャラに浮上しましたから。一方、ユウとカラスはハルカの下を目指すが、そこに遊撃艇が現れる。ユウは独りでハルカの下へ向かうが・・・。現代では、ついにマジックサークル計画が実行される。この話ではノエインが抱えた不幸の内容が分かりますが、なんか全てを放棄するには、不十分な理由の内容の様に思います。一度に失った物が大きいのは分かるが、不幸の連鎖にはなっていないので、単にノエインの精神の弱さが浮き彫りになった印象を受けただけでした。そして、ついにラストの24話。カラスの下へ駆け付けたアトリ。遊撃艇を次々に撃破していきます。アトリにその場を任せてハルカの下に向かうカラス。現代では郡山・内田が篠原を止めようとしますが、郡山が・・・。な展開になっていきます。マジックサークルの量子の揺らぎにより止めに行くことができないトビとコサギは、シャングリラの因果律に全ての時空が飲み込まれようとしている現状を打破すべく、コサギをラクリマへと戻す。ノエインがハルカの力を使っての時空の収束なのか、マジックサークルによる時空の収束なのか、どちらの要因も含んだ緊迫した展開になっていきます。時空の収束により、現代では不思議な現象が起きて・・・。更にマジックサークルによって現代はシャングリラと繋がってしまい、現代に無数の遊撃艇が浸入してくる。最終決戦はトビと黛でマジックサークルと止めようとし、コサギはレイズシミュレーターを破壊しに行き、アトリはウロボロスから遊撃艇が浸入するのを防ぎ、ハルカとユウは未来を信じる想いでノエインに挑みます。観測されることによって存在は確定される。最期はこの一点を全員が信じることによって、幕は閉じられるようです。残念ながら、生き残れなかった人もいましたが、綺麗事ではなく犠牲の上に成り立つ平和で終わるのが良いです。
観る人によって、色々な捉え方や考え方ができる作品だと思います。所々の説明不足は、観る人の感性に委ねるようにして作られているように感じました。やはり観測されることによって存在は確定されるという部分をコンセプトに持っているからでしょうか。観る人次第ということにしておきます。しかし、先の読めない展開、複雑な関係性、とても楽しめた作品でした。間違いなく好みが分かれる作品だと思いますが、オススメしたい作品であります。
まず6巻の16話~18話。近似値の過去に時空転移したハルカは、カラスと出会わない過去を目にする。しかし、ハルカが望んだのはカラスが出現する未来。そして、カラスとは過去に既に出会っていた事実が発覚する。その後、無事に元の時空に戻ってこれたハルカは束の間の日常に戻り、アイの両親が結婚式を挙げるという話で盛り上がっていた。一方、ユウは家で古いビデオカメラを発見し、ビデオに夢中になっていく。何気ない日常の裏側で、ハルカの目の前にはシャングリラ人が出現するようになり、マジックサークル計画は進行を見せる。結婚式当日には、コサギの襲撃があり、カラスとの戦闘の末、コサギはある決断をする。結婚式には出席したハルカだが、ノエインの言葉で自分の存在を疑い始める。そんな時、ハルカは7歳の時の8mmビデオのテープを見つける。しかし、再生できる機器が無い為、皆に協力してもらって、デッキを探す。そんな時、クイナの襲撃を受けたカラス。続いて、シャングリラの遊撃艇とノエインがハルカ達の時空に現れる。最後は龍のトルクの力で解決するが・・・。といった内容です。平凡な日常を織り交ぜた今まで通りの展開であるが、事態は悪化の方向を辿っていくストーリーの6巻。先が読めない展開が続きました。
続く7巻の19話~21話。19話はビデオテープを見て、自分の存在を確信したハルカだが、同時に人の記憶が時間の経過と共に失われていくことに寂しさを感じる。一方、マジックサークル計画は実行の方向に近付いていき、ラクリマでは逆算固定による龍のトルクの確保に乗り出す。20話は、その後の確保されたハルカの同行を追う内容で、トビのプログラム技術により、カラスも後を追いラクリマへと到着する。ハルカと共にラクリマにやってきたユウは、存在が確定されない故に消滅しかかっていた。そしてハルカはシャングリラへ行くことを決断する。ユウを救う為に。21話は現代に残された人達の動向を描いていく。ハルカの位置をシャングリラと推測した一行は、シャングリラに行く手立てを考える。そこで名乗りを挙げたのがアトリだった。しかし、方法は無く、手詰まりの状況。一方、ハルカはノエインに連れ去られ、望む結果を想像した結果、ハルカの家がシャングリラに出現してしまう。この巻からシャングリラを主の舞台として話が進んでいきます。ハルカとノエインのやり取りがメインとなってきます。
そして8巻の22話~24話。まず22話。シャングリラに転送されたのは、アトリ・イサミ・アイ・ミホの4人。望んでも元の時空に家を還せないハルカに、ノエインは彼らが待ち受ける不幸の未来をハルカに見せる。同時にその不幸の未来にイサミ・アイ・ミホは呑み込まれていく。しかし、苦難は乗り切れるとハルカは抗ってみせる。そこで、ノエインはハルカに自分の正体を明かす。23話では、ハルカが皆を元の時空に戻そうとします。その中で、アトリはシャングリラに残ることを決断する。ここのアトリはカッコイイです。不器用な優しさが応援したくなります。よくもここまでキャラが変わったなと思いますが、こっちのアトリの方が好きですね。ここで私の中の一番好きなキャラに浮上しましたから。一方、ユウとカラスはハルカの下を目指すが、そこに遊撃艇が現れる。ユウは独りでハルカの下へ向かうが・・・。現代では、ついにマジックサークル計画が実行される。この話ではノエインが抱えた不幸の内容が分かりますが、なんか全てを放棄するには、不十分な理由の内容の様に思います。一度に失った物が大きいのは分かるが、不幸の連鎖にはなっていないので、単にノエインの精神の弱さが浮き彫りになった印象を受けただけでした。そして、ついにラストの24話。カラスの下へ駆け付けたアトリ。遊撃艇を次々に撃破していきます。アトリにその場を任せてハルカの下に向かうカラス。現代では郡山・内田が篠原を止めようとしますが、郡山が・・・。な展開になっていきます。マジックサークルの量子の揺らぎにより止めに行くことができないトビとコサギは、シャングリラの因果律に全ての時空が飲み込まれようとしている現状を打破すべく、コサギをラクリマへと戻す。ノエインがハルカの力を使っての時空の収束なのか、マジックサークルによる時空の収束なのか、どちらの要因も含んだ緊迫した展開になっていきます。時空の収束により、現代では不思議な現象が起きて・・・。更にマジックサークルによって現代はシャングリラと繋がってしまい、現代に無数の遊撃艇が浸入してくる。最終決戦はトビと黛でマジックサークルと止めようとし、コサギはレイズシミュレーターを破壊しに行き、アトリはウロボロスから遊撃艇が浸入するのを防ぎ、ハルカとユウは未来を信じる想いでノエインに挑みます。観測されることによって存在は確定される。最期はこの一点を全員が信じることによって、幕は閉じられるようです。残念ながら、生き残れなかった人もいましたが、綺麗事ではなく犠牲の上に成り立つ平和で終わるのが良いです。
観る人によって、色々な捉え方や考え方ができる作品だと思います。所々の説明不足は、観る人の感性に委ねるようにして作られているように感じました。やはり観測されることによって存在は確定されるという部分をコンセプトに持っているからでしょうか。観る人次第ということにしておきます。しかし、先の読めない展開、複雑な関係性、とても楽しめた作品でした。間違いなく好みが分かれる作品だと思いますが、オススメしたい作品であります。
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