日々観たり聴いたりしてる物
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悠志
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男性
自己紹介:
趣味:漫画を読むこと
アニメを観ること
音楽を聴くこと
楽器を弾くこと
作曲すること
ゲームをすること
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2010/06/26 (Sat)
デビルマンを観ました。永井豪原作のデビルマンの実写版です。2004年9月公開の映画ということで、少し前の作品ですが、知人に観て欲しいと言われて観ました。
デビルマンという作品自体の存在は認識していましたが、漫画・アニメ共に観た事がないので、原作に対して比較する意見や感想は述べられませんが、何とも言えない作品でした。何というか、ツッコミ所が満載になっているような感じ。内容が、人間と悪魔の間の存在になってしまった主人公の葛藤を描く物だが、そのシリアスさを台無しにするかのような、ストーリーや台詞、演出の矛盾点が見られる。言った事を後で訂正するかのような台詞回しとか、地味に走って逃げるシーンとか、むやみに銃に立ち向かっていったりとか、色々挙げられるけど、一番は場面設定のような気がする、昼なのか夜なのか、雨なのか晴れなのか、見ていてよく分からない点が多かった気がする。
ストーリーが絶望的な抗い様の無い展開だけども、それは原作を元にしているんでしょうね。それはいいけど、持って生き方が何とも説明不足な感が否めなくて、明と了の関係性とか他の登場人物のキャラクター性とか、もっと掘り下げて描けば本当はずっと壮大な展開だったのだろうと思うと、原作を約2時間という尺に収める上で、脚本に不満を挙げる以外に無い。
しかし、脚本だけを批判するならまだ良かったかも知れない。問題点は出演者の演技力にあるように思う。明らかな棒読み具合や動きの表現力が狙った物ではなく、学園祭レベルとしか言い様がない。これでCG技術が無かったら、やる気のある学生には作れるのではないかと思う程。演技力が伴っていれば、この脚本で出演者陣はよく頑張ったなと言いたくなるが、そのフォローすらできない。
演出面では一番頑張ってもらいたかったCGの部分だが、アクションシーンとの連動になってしまう部分で、迫力や緊張感が欠けていたり足りない印象を受けてしまった。動きにリアルさが無く、それはCG以外の部分にも言える事だが、それによって折角のCGがチープに見えてしまうのは残念であると言える。
どうやらこの作品の酷評の度合は凄いらしく、制作費10億を掛けておきながら、興行収入は半分に終わったのだとか。知人が観てくれといった意味が良く分かったが、出来るなら観ないで済むならそれに越したことはないと思いました。あまり映画は観ませんが、これ程に作品の良い部分を挙げられない作品は初めてでした。興味本位で観るのはいいですが、オススメはできませんね。
デビルマンという作品自体の存在は認識していましたが、漫画・アニメ共に観た事がないので、原作に対して比較する意見や感想は述べられませんが、何とも言えない作品でした。何というか、ツッコミ所が満載になっているような感じ。内容が、人間と悪魔の間の存在になってしまった主人公の葛藤を描く物だが、そのシリアスさを台無しにするかのような、ストーリーや台詞、演出の矛盾点が見られる。言った事を後で訂正するかのような台詞回しとか、地味に走って逃げるシーンとか、むやみに銃に立ち向かっていったりとか、色々挙げられるけど、一番は場面設定のような気がする、昼なのか夜なのか、雨なのか晴れなのか、見ていてよく分からない点が多かった気がする。
ストーリーが絶望的な抗い様の無い展開だけども、それは原作を元にしているんでしょうね。それはいいけど、持って生き方が何とも説明不足な感が否めなくて、明と了の関係性とか他の登場人物のキャラクター性とか、もっと掘り下げて描けば本当はずっと壮大な展開だったのだろうと思うと、原作を約2時間という尺に収める上で、脚本に不満を挙げる以外に無い。
しかし、脚本だけを批判するならまだ良かったかも知れない。問題点は出演者の演技力にあるように思う。明らかな棒読み具合や動きの表現力が狙った物ではなく、学園祭レベルとしか言い様がない。これでCG技術が無かったら、やる気のある学生には作れるのではないかと思う程。演技力が伴っていれば、この脚本で出演者陣はよく頑張ったなと言いたくなるが、そのフォローすらできない。
演出面では一番頑張ってもらいたかったCGの部分だが、アクションシーンとの連動になってしまう部分で、迫力や緊張感が欠けていたり足りない印象を受けてしまった。動きにリアルさが無く、それはCG以外の部分にも言える事だが、それによって折角のCGがチープに見えてしまうのは残念であると言える。
どうやらこの作品の酷評の度合は凄いらしく、制作費10億を掛けておきながら、興行収入は半分に終わったのだとか。知人が観てくれといった意味が良く分かったが、出来るなら観ないで済むならそれに越したことはないと思いました。あまり映画は観ませんが、これ程に作品の良い部分を挙げられない作品は初めてでした。興味本位で観るのはいいですが、オススメはできませんね。
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