ReDIce RD 潜脳調査室6
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2010/06/27 (Sun)

RD潜脳調査室の11話~12話を観ました。今巻はバイオリニストの話と盲目の少女の話です。
11話のバイオリニストの話は、目標としている人に認めてもらいたい一心で演奏に磨きを掛けてきたバイオリニストが引退しようとする話。目標としていた人に貰ったバイオリンを難しい演奏技術で弾きこなせるようになったバイオリニスト。目標の人にコンサートの招待状を何度も送るが、結局、一度も観に来てもらうことができなかった。引退を考えるバイオリニストにミナモはどう接していくのか。という展開です。目標としていた人はその人なりに考えた結果、音楽界を引退し、逆に真摯に音楽に向き合うバイオリニストの情熱ある演奏を聴く資格が無いと考えていた。2人が向き合うことは叶わずに、ミナモの素直な感情の意見によってこの物語は締め括られますが、人と人は時には言葉にして語り合う必要があり、そうしないと擦れ違ったまま終えてしまう関係があるのだと思ってみたり。
12話は盲目の少女が光を得る話。海と空の境界線が分からずその手で触れようとしたその少女は、今まで見えなかった物が見える様になった環境の変化に戸惑いを示していた。今まで見えない世界が現実であった少女は、いきなり視界に捉える事になった現実の景色を受け入れられず、慣れも必要になる為に疲れを見せる少女にミナモはどんなアプローチをするのか。といった内容です。結局、少女が最後に選んだ行動は他の人からは理解できない物なのかも知れないけど、自分の納得する答を探すのは悪い事ではないと思う。私は、見えている物を現実として受け入れられないその不安が少し分かるような気がする。自分の見ている世界が、自分が見えているというだけで、無意識にリアルにしてしまう。本当は自分が見ている世界は、他の人と違うのではないか、自分の都合の良い様に脳がそう見せているだけではないだろか。そんな風に考えると、現実と虚構の境目が分からなくなり、自分自身の存在すら曖昧にできてしまう。それが、元々目が見えなかった少女にすれば、容易に受け入れられない事象だということは想像できる気がする。
色々と考えたりできるこの作品。次巻はどんな話になっているのでしょうか。

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