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2010/05/24 (Mon)

夏目友人帳の1話~5話を観ました。原作も存在も知らなかったこの作品。知人に「蟲師が好きなら絶対気に入るから」と薦められて観始めました。確かに、私が好きな作風のアニメでした。テンション抑え目のゆったりとした時間軸の中で繰り広げられる妖怪と人間のお話。妖怪VS人間とかの善悪を題材にしたストーリーではなく、妖怪と人間の関係性を描いた切ないストーリーの作品でした。これは、良い作品ですよ。雰囲気が静かな作品なだけに、テンション高く感想を述べれないですが、かなり好きな感じです。世界観・雰囲気・設定・ストーリー・展開の全てが好きですね。
内容にも触れていきたいと思います。主人公は妖怪が見える為に、幼少の頃から、気味悪がられ軽蔑されて孤独を背負ってきた。周りに見える事を隠し、見えなくなる事を切望している主人公が、妖怪と関わり繋がりを持つ中で少しずつ考え方が変わっていく様を描いているように感じました。
第1話は斑(まだら)ことニャンコ先生との出会い。主人公の祖母の遺品の一つである「友人帳」。それには祖母が負かした妖怪の名が書かれていた。友人帳の存在と意味が分かる内容の話でした。そして、友人帳に書かれた名前を妖怪に返していく展開になります。この名前返還が作品の設定の軸になっているみたいです。「ひしがき」に名前を返して、返還の日々が始まります。
第2話の露神の話ですが、そのストーリー展開に私の心は奪われました。「こういう作品なのか」と改めて理解しました。その私の認識が期待する通りに第3話以降も展開していき、見事に見入ってしまう形になりました。切なく泣ける話が、どこか遣る瀬無いのに心が温まるような感じで、観終えた後に穏やかな気持ちにさせてくれます。
今の所、切ない話と微笑ましい話が交互になっている印象を受けます。第2話の「露神」と第4話の「時雨」の話は切ない感じ。第3話と第5話の「さんと」と「みくり」の話は微笑ましい感じでした。第3話では、主人公が妖怪を感じれる人に出会い、迫力のある妖怪「三篠」とのストーリー性はあまりありませんでしたが、妖怪の存在の認識を共有できる仲間を見つけた主人公の心を描いた話でした。
第4話の時雨の話は、クラスメイトの委員長と妖怪時雨の互いの想いが交差し、擦れ違ってしまった話。最後には想いは届いた形になりますが、切ない話でした。
第5話は、妖怪さんととみくりの喧嘩の話。主人公の祖母が出来なかった二人の仲直りさせようとします。人も妖怪も親友の在り方は同じだという微笑ましい話でした。
基本1話完結のストーリーで進行していく作品のようです。今後、どのような話が展開されていくのか、期待大です。2008年7月~9月に放送されていた作品ですが、2009年1月~3月に第2期も放送されているということで、第1期全13話を観終えたら第2期全13話も観たいですね。なので、まずは第1期を全部観終えたいと思います。


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2010/05/22 (Sat)

RD潜脳調査室の5話~8話を観ました。通称メタルと呼ばれるメタリアル・ネットワークという電脳世界を舞台とした作品ですが、電脳とかメタルの複雑な設定や科学的な背景をあまり前面には出さずに、日常的な出来事にそれらの要素を加えるといった作風で、機械的ではないストーリー重視の温かな展開の話を主として描いている。
5話はサングラスの話。今は無くなってしまったブランドのサングラスを波留にプレゼントしようと考えるミナモ。頑張って探すも、何処にも売っていない状況だったが、段々と状況が変わってくる。最終的には笑顔で終える良い話でした。
6話はラブレターの話。読書感想文のために読む本を探していたミナモ。祖母に薦められた本を図書館で見つけて開くと、本の間には手紙が挟まっていた。その手紙はある人が本を図書館に寄贈した人に返事で書いた物だった。時の流れは残酷だと、感傷に浸る切ない話でした。
7話は犬の話。飼い犬との関係を主従関係ではなく、対等な関係を望んだ一人の男性。メタル内で犬との意識の統合を図るが、本当の信頼関係とは主従や対等とかではなく、必要とされることに気付く。飼い主の後悔からくる犬に対する想いと、犬の飼い主に対する純粋な想いが、擦れ違いながらも交差していく温かい話でした。
8話は学校の怪談の話。ミナモの学校では幽霊を目撃したという生徒が続出していた。そんな中、ミナモの友人のサヤカとユキノも目撃してしまい、3人は幽霊事件の解明に乗り出す。最終的には軽いノリで終える話でした。
近未来的な世界を描いた作品だが、現代の延長線上のような話で、人の生き方や人間関係のあり方は何ら変わりの無い様子での日常を描いている。世界観は近未来的だが雰囲気がそう感じないのは、その設定を通すだけの表現力が成せる業だと思う。
全26話と先は長いが、全話観たいと思う作品です。

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2010/05/20 (Thu)

みなみけおかわりの7話~13話を観ました。色々と受け入れ難かったこの作品も、これで全話を観終えたことになりましたが、3巻の2話目の第8話からは割と普通に観る事ができたような気がします。作品のテンポが変わったような感じでしょうか。観易くなった印象を受けました。個人的には途中から冬樹の出番を減らしたのが功を奏したのだと思っています。しかし、新キャラとして登場した冬樹が南家と関わる事によって、成長が窺える内容にしていくと思っていたのに、結局、言いたい事が言えないまま去って行ってしまうのは腑に落ちない感じです。それなら最初から登場させなければ良かったのにと思う。
でも、後半は楽しめた内容だと思います。所々、各キャラの原作から離れた設定や扱いに若干の拒否感がありましたが、流れで見ればそれなりに面白かったかと。その中で、保坂の扱いが基本的に変わらない感じたったのが良かったのかなと。でも、捨て駒的な感じも否めない印象を受けましたが、それもアリでしょう。
なんだかんだで全話を観終えて、この作品もこれはこれでアリだなと思います。先入観無しで見れば、それ程、酷評はしないで済む作品のような気がします。オチの付け方が良くないと感じる時もあったり、オチが無かったりもしますが、それは無しの方向で気にしないということで。


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2010/05/16 (Sun)

一騎当千Great Guardiansの7話~12話を観ました。これでこの作品も全話観終えました。
内容ですが、7話から本物左慈が本格的に動き出します。本物左慈の目的は全ての闘士に苦しみを与え不幸にすること。その行動の背景には、特異な能力を持つが故に周囲から虐げられてきた孤独と絶望の過去があった。その特異な能力とは幻術で、真っ先に狙われたのは成都だったと。しかし、この本物左慈の能力は凄いですね。一度に複数の人間を操ることができるってのは、レベル高いですよ。でも、その分身体には負担が掛かるようですが。何にしても、関羽VS劉備・張飛・黄忠・趙雲の1対4の状況になってくるという緊迫した展開になっていく。その後も、孫策VS周瑜・孫権や夏侯淵VS夏侯惇、呂蒙VS呂布の状況を作る等、本物左慈の力は強大だったけども、結局は人の心に負ける事となる。
途中、陸遜が登場して活躍を期待したけども、情報提供のみで出番終了でした。脇役の出番をもっと増やして欲しかったです。最後の方で行方不明の曹操が出てくるけど、あっさりと許昌に帰って出番終了。記憶喪失繋がりで夏侯惇を出したのだろうけど、今回のストーリーだと許昌のキャラは出てこなくても成り立つ様に思います。それをいったら呂布の復活もいらなかったかも知れないけど・・・。本物左慈の目的の一つに呂蒙の龍の力の入手があって、呂蒙の龍を怒りで覚醒させる為に左慈との距離を離す必要があった。呂蒙と左慈の関係を拗らせるには呂布が一番適任だったのだろうけど、呂布の役回りは少し悲しいですよね。記憶が戻らないまま、ラストで良い事言ってサヨナラなんて切ないよ。
何にしても、このストーリーで孫権が出てきた事が一番謎だったと思います。何か隠し事をしていたみたいだけど、真実は大した内容ではなかったし、本物左慈との関係性もチラつかせるけども、それだけで過去に何かあったわけでもないし・・・。
色々と不満点はありましたけども、友情とか人の心の温かさを軸に、人の繋がりで困難に立ち向かう展開は良かったと思います。最終話の入れ代わり立ち代わりの展開は見ていて面白かった。最後にバトルっぽい展開に戻してくれたのが楽しめた要因だと思います。


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2010/05/13 (Thu)

ウォーロード男たちの誓いを見ました。ジャンルは歴史アクションですかね。戦っているシーンは多かったけど、アクション物にしてはストーリの軸がしっかりしていた気がする。この作品が実際の事件をモデルにしているらしく、そこから生まれるリアルさが、そう思わせたのでしょう。しかし、ストーリーは若干説明不足な点があって、背景が捉え難く感じてしまい、気にしないで見るべきか考えながら見るべきか、迷いながら見ていました。
中国清朝末期を舞台に繰り広げられるこの作品。中国・香港映画で原題は「投名状」。投名状とは義兄弟の契りを結ぶ際の儀式の事を言うのでしょう。投名状という幾つかの制約の元に、連判状のような契りを交わすのである。その義兄弟の契りを交わしたのが、元軍人のパンと盗賊のアルフとウーヤンの3人。アクション部分以外にも、この3人が織り成す人間関係を描いている部分にも注目して見なくてはいけない。擦れ違っていく3人の想い。それぞれの考えが交錯し、屈折し、3人の関係が歪んでいく。理想を求めて色々な物を犠牲にし、時には矛盾したやり方で上を目指すパン。そんなパンに疑問を抱き、心が離れながらも信じたアルフ。パンの理想を信じて、疑問を抱くアルフとの板挟みになりながらも、パンに付いて行ったウーヤン。3人の義兄弟への想いが、切なく悲しい物語へと発展させていく。しかし、3人のその想いも結局は官僚の思惑通りに利用されるだけの形となってしまう。それがまた、利用するだけ利用して捨てるという理不尽さを物語っていて、余計に切なくなる。
殺したくないのに殺さなくてはならない。それが、かつての同胞や義兄弟であっても・・・。その葛藤の中を必死に生きる姿を描いている。ストーリーの最初から女性絡みの三角関係的な内容もあって、3人の擦れ違い要素の一つとして最後の方で扱われたが、そこはスルーしたかった感がある。純粋に義兄弟ネタだけで構成が確立できた話だと思っている。
ジャンル的に史劇の部分ばかり書いてしまったが、アクションの部分にも少し触れていこうと思う。アクションシーンはウーヤンvsパンとかスピーディな物と、戦争の凄惨さ悲惨さを描いた物があって。後者は何て言うか生々しさがあって、下手に派手なアクションよりもリアルさがあって、見入ってしまった。
最初は勝利を共に分かち合っていた3人が、目的の相違からか徐々に擦れ違っていき、そのまま悲しいラストを迎える。この作品の見所は、そのドラマ性にあると思う。序盤では盛り上がりのある展開を見せていて、中盤からラストではテンションの起伏のある展開ではなくなり、ローテンションな展開になるが、そのドラマ性を表現すべく、重く切ない雰囲気でラストへ向かうのだろう。
歴史物は好きなので、割と楽しめた作品だと思います。見た事のない人は是非。

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